学校給食における製麺業界を取り巻く環境

北海道製麺協同組合における会員企業数は過去最高数190社あったのが、2001年には87社、2019年には43社、2024年には30社まで減少してきております。
その背景には少子高齢化による麺需要の減少。食品衛生の高まりによる衛生面に配慮した生産施設への改善要求。また、アレルギー対策なども重要な課題となり、製麺会社にはそれらに対応できる技術やノウハウ、施設改善が求められています。

食品衛生について

当社工場は『厚生労働大臣表彰』を受賞した優良施設です。
独自の「高温殺菌クリーンシステム」により、人の手が触れない全自動ゆで麺機で製造することで、ノロウイルスなどの食中毒発生の心配がありません。

アレルギーについて

当社は「そば」の製造を一切行っておりませんので「そばアレルギー」の心配がありません。
また、卵の使用も2019年5月より停止致しましたので「卵アレルギー」の心配もなくなりました。

配送について

「高温殺菌クリーンシステム」でゆで上げた麺を高温殺菌することで、保存料を使用することなく麺を長期保存することが可能となり、安心で安全な「ソフトめん」を札幌市近郊以外にもお届けすることができるようになりました。北海道全域の小・中学校に6万3千食を毎週お届けしています。

各種許可・評価・報告書について

当社の安心・安全に対する取り組みについて、外部専門機関からいただいた許可・評価・検査結果報告書などを掲載しています。

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